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日記

2013年03月20日
衛星追跡用アンテナの調子良好
 雪の降る心配がなくなったので、6Mの足場用パイプを使い、儀似タワーを建てた。家
の屋根に添わせ、梯子状にして、ここに、6Mのパイプを1.5Mあげて固定し、更にこれ
に、6mのパイプをスライド出来るように取り付けた。結局、収縮時7.5m伸長時9mの
簡易タワーの出来上がり。とりあえず、430MHzは12エレ・144MHzは5エレ八木を取
り付けて試運転を開始した。ポールをスライドして下げれば、屋根から調整が出来るの
で、便利である。ポールを引き上げるのは、かって使用していた、山作業用の木起し器を
使えば、簡易型クランプ・アップの完成である。
 以前より準備していた、コントローラを付けて、早速テスト運用となった。アンテナの方
向は、太陽の位置で合わせることとした。そのあと、実際に運用してみた。従来より低角
での状態が良くなって、山の影響がはっきり認識出来るようになった。VO−52で面白い
事に気がついた、山影から上がってくるとき、受信が強く聞こえるのに、自分のループ信
号がなかなか聞こえてこない。しばらくすると、強烈に聞こえてくる。最初は指向性があっ
ていないのかとも思っていたが、どうも、そうではなさそうで、144MHzが多少影でも廻り
込んで来るが、430MHzは直進性が良い為ではないかと思えた。何れにしても、思って
いたより、簡単に動いたようだ。FM衛星は今までより若干聞こえるように成ったが、まだ
実用的レベルにはなっていない。
 とにかく、これで様子を見ようと云う事で現在も運用している。春の突風時期心配であっ
たが、昨日の状態では何とか切り抜けそうである。4月いっぱい心配ではあるが、様子を
見よう。

 


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