日記
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昨日大野市大矢戸集落西側天子山の山頂近くにある岩屋である「行人岩」に参拝し
た。かっての修行の場所とされ、岩屋の内部には無数の文字や仏画が彫られていた。風
化が激しくほとんど読めないが、江戸時代の年号天保年間の物は鮮明に見てとれた。
30名余の集団で下庄公民館の行事として行われた、大野市以外の方々も数人居られ
た。また、80歳近い方々も参加されていたが、さすが、ちょっときつかったようで、5合目
近辺で3名ばかりがリタイヤされたようだ。我々は私とXYLと歴史の会の会員であり同じ
病で通院仲間の3人連れで参加した。3人共に膝関節の不調で通院の身の上なので、1
時間ほどの登山に多少の不安もあったが、無事参拝を成し遂げられた。帰りも上りと同
じくらいの50分ほどかけてゆっくり下山した。
場所的には、大矢戸集落から矢戸口へ抜ける峠の少し南に位置する所で、かっては大
野の北の玄関口であった場所でもある。 |
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